「震災がれき処理で苦痛」 訴え棄却 <br />東日本大震災で発生した、いわゆる震災がれきの処理を北九州市が受け入れたため、精神的苦痛を受けたとして市民団体が市に損害賠償を求めていた裁判で、福岡地裁小倉支部はきょう、原告の訴えを棄却しました。 <br /> <br />訴えていたのは北九州市の市民団体のメンバーらおよそ300人です。 <br /> <br />北九州市はおととし、宮城県石巻市から震災がれきの受け入れを決め、半年間でおよそ2万2600トンを処理しました。 <br /> <br />原告は「市が必要のない広域処理を受け入れたことで精神的苦痛を受けた」として、市に1人あたり11万円の損害賠償を求めていました。 <br /> <br />きょうの判決で福岡地裁小倉支部の野々垣隆樹裁判長は広域処理について「必要性のないものであったとまで認めることはできない」などとして、原告の訴えを棄却しました。
